不動産コラム【第16回】

宅都不動産投資ご登録会員の皆様

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
不動産に関するコラムを発信させていただきます。

第16回目は「タワーマンションの固定資産税について」です。

現在、マンションの固定資産税については、
階に関係なく各部屋の専有面積の割合により固定資産税が決定されていました。

その為、上層階ほど、賃貸した時の賃料が多いのに
同じ固定資産税を払っているなど
不公平を感じる方がいらっしゃるため、
以下のような法改正が行われました。

平成29年1月2日以降に新築された、
60m超えのいわゆる、居住用超高層建築物(タワーマンション)
の平成30年度以後の年度分の固定資産税に適用されます。
図に記載されているように、
全体の固定資産税は変わらないですが、
上層階に行くほど高くなり、半分あたりの26階で
補正前の固定資産税より高くなります。
(専有部分の天井の高さ、付帯設備の違いや、仕上部分の程度によって、多少ことなります。)

この税額の出し方ですが、
補正率という各階ごとの専有面積に乗ずる数値があり、
その計算式は
補正率=専有部の床面積×(100+(10/39)×(その専有部のある階数―1))
たとえば図に記載しております、
2階を例にしますと
補正率=100×(100+(10/39)×(2-1))=10025.64103となります。
この補正率に人の居住用の延べ床面積からそれ以外の床面積を控除した数値を乗じて
補正率の合計で除した数値が
補正後の床面積になります。
補正後の床面積=(居住用の延べ床面積―それ以外の専有部分の床面積)
×補正率÷補正率の合計
2階を例に出しますと
補正後の床面積=5000×10025.64103÷531410.2564=94.3305187
そして1棟に係る固定資産税に補正後の床面積の延べ床面積の割合を乗じて数値が
専有部分に係る固定資産税になります。
補正後固定資産税=1棟の固定資産税×補正後床面積÷補正後延べ床面積
2階を例に出しますと
2階の補正後固定資産税=10000000×94.3305187÷5000=188661.0374
となり、
税額は100円未満が切り捨てになるため
2階の補正後の固定資産税は188,600円となります。

ただし、
区分所有者全員が独自の補正方法を市町村長に申し出をし、
当該申し出が適当と認められたらその方法で行うことができます。

また、不動産取得税に対しても、
平成29年4月1日以後に新築された居住用超高層建築物(タワーマンション)
で平成30年4月1日以後の取得に課される不動産取得税に同様の補正が適用されます。

また、詳しい内容に関しては、専門の税理士などにご相談ください。

宅都不動産投資では、単なる収益物件の紹介にとどまらず、
投資方法もご紹介させていただき、お客様のお役に立てればと考えております。
宅都不動産投資 スタッフ一同

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